とろやん

とろやん

悩んでいる人に気付きを提供するブログ。人生のほんのひと押しになりたい、人のためにも、自分のためにも。やっと気付いたんだ、昔からずっと虚しかったって。だから人を助けるお仕事もした。でも、直接関わるのは自分には向いてなかった。だから、ブログで発信していこうと思う。

とろやん

理想とは○○の人生を生きるに過ぎない

人は理想を求めるけれど、それは○○の人生を生きるに過ぎない

 

そもそも多くの人にとって理想は理想ではない。うらやむことだ。よその芝生が青く見えることを、理想と呼ぶ。真の理想は誰もまだ見ぬ世界を指すのだろう

 

時に人は、うらやむことに追随することがある。自分の劣っている箇所を見付けては、優れている人と比べて足りないと叫ぶ。そして、優れている人を理想と崇め、自分ではない何かになろうと形を変えていく

 

形を変えていく中で歪みが生じて、きしむ。精神がきしみ、肉体に影響を及ぼす。そして、無理に無理を重ねて、やがては心から崩れ落ちることになる

 

自分の形をかえりみずに、他人の形に無理やり自分を当てはめようとする。他人の形とは、まさに他人の人生のことである

 

多くの人にとって、理想はうらやむことであり、うらやむことは他人の人生を生きることだ。他人の人生を生きることは自分を歪めることに他ならない

 

常に不足感を感じる人は、常に他人の人生を生きている。そのことに気付くまで、永遠に充足されることはない

 

いや、もしかしたら気付いているのかもしれない。しかし、自分の人生を振り返ったとき、目下には暗い谷底しか見えないのだろう。自分の人生を見る方法を忘れてしまったからだ

 

本当は目の前に広がっているはずなのに、上ばかり見て歩いていたら、辛くなってしまった。急いで戻ろうとしたら、ガケしかなかった。目の前を見ることをできなくなってしまった

 

絵画のような、文学のような、自分が前に顔の向かない妙な姿に変わっていることに、気付いていない